Residents' daily lives
免許返納に至る経緯
「車もまだあるし、帰宅した際に運転してしまったらどうしよう……」
ご家族からの切実なご相談から、あるご利用者様の免許返納に向けた話し合いが始まりました。
当初、ご本人は「苦労して取得した免許証への愛着」や「身分証明書がなくなる不安」から、返納に対して否定的なお気持ちをお持ちでした。しかし、施設スタッフを交えて話し合いを重ねる中で、返納後も「運転経歴証明書」が発行され、引き続き身分証明書として活用できることを知り、徐々にご自身で納得して前向きな決断をされました。
返納にあたっては、車椅子を使用されているご本人の負担を考え、施設から免許センターへ以下の点を確認・調整いたしました。
ご本人のこれまでの歩みを尊重しつつ、警察と施設が連携することで、安全で安心な「次のステップ」へ進むお手伝いができた事例です。
当日は見事な快晴!雲ひとつない青空が広がり、まさに「新しい一歩」を踏み出すのにふさわしい、絶好の返納日和となりました。
車椅子での移動も、お天気に恵まれたおかげで非常にスムーズ。ご本人も清々しい表情で免許センターに到着されました。
受付では、事前に打ち合わせをしていた担当の警察官の方が、笑顔で出迎えてくださいました。
「お待ちしておりました」という心強い言葉に、ご本人も一安心。顔なじみの味方を得たような安心感の中、迷うことなく受付手続きを進めることができました。
「時間はかかるのかな?」という当初の不安をよそに、手続きは非常にスムーズ。混雑もなく、滞在時間はわずか30分ほどでした。
警察官の方の丁寧なエスコートもあり、ご本人の負担も最小限に。あっという間にすべての行程を終えることができました。