Residents' daily lives
飲酒禁止の経緯
前の施設で禁止されていた(アルコール依存症になったことがあったため)。
入居時から「酒だけはどうしても飲みたい」と繰り返しおっしゃっており、職員としても何とかしてあげたいという思いがあった。
食欲低下がみられ、医師・家族と相談した結果、1日1合までとして、本人曰く「命の次に大事な酒」を買いに行きました。お酒を手にした瞬間、目が輝いていたのが印象的でした。
10年ぶりの酒なので、酒0.5合+水0.5合で飲んでもらいました。最初は水を混ぜているのがバレないか、職員はドキドキ。お猪口を口に運ぶたびに表情を確認し、「薄い」と言われないかひやひやしながら見守りました。
「うまい、1合は足らん、2合いける」と毎日混ざりものの1合ですが、食事量も回復し、朝晩の区別がつき、毎晩の晩酌を楽しみにしておられました。晩酌の時間になると自分からテーブルに向かわれる姿に、職員一同ほっと胸をなでおろしました。